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インフルエンザなどの一般的なワクチンに加え、小児のワクチンも実施しております。女医が在籍し、若い女性への子宮頸がんワクチンのご相談も受け付けております。
インフルエンザワクチン、新型コロナワクチン、B型肝炎ワクチン、帯状疱疹ワクチン 、肺炎球菌ワクチン
小児ワクチン全般
子宮頸がんワクチン
ワクチンは接種から予防効果を発揮するまで約2週間かかり、5ヶ月ほど効果が持続するとされています。例年12月~翌3月頃にインフルエンザが流行するため、ワクチン接種の時期については、11月下旬~1月上旬頃までがよいと考えられます。予約の受付を開始いたしましたので、お気軽にご連絡ください。
B型肝炎は、B型肝炎ウイルスへの感染によって発症する肝炎です。感染経路としては、輸血や血液製剤、刺青、性行為、注射針などがあり、血液や体液を介して感染します。母子感染する場合もあります。持続感染の状態になると慢性肝炎を引き起こし、肝硬変や肝がんに移行するリスクがあります。
キャリアとなった場合、一度感染したウイルスを完全に除去することは、現在の医学では難しいとされていますので、ワクチンによって予防することが非常に重要になります。
ワクチンを接種することにより高い確率でB型肝炎ウイルスの感染を予防することができます。2016年から乳幼児の定期接種の対象となっており、生後2~8ヶ月の間に3回接種することになっています(ただし母親がB型肝炎ウイルスのキャリアである場合は生後なるべく早く接種を行います)。
成人のB型肝炎ウイルスワクチンも3回接種が基本で、「初回・1か月後・6か月後」が目安とされています。ワクチン接種によって得られる免疫は、およそ15年間持続することが確認されています。
など
帯状疱疹は、神経に炎症を起こすため、神経に沿って痛みを伴った疱疹が現れる病気です。炎症が強い場合は、疱疹が治った後も痛みが残ることがあります。ほかにも目や耳の神経が障害されると、めまいや耳鳴りなどが現れ、重症化すると視力低下や失明、顔面神経麻痺など重い後遺症が残る場合もあります。
帯状疱疹を引き起こすのは水痘帯状疱疹ウイルスで、最初に感染すると水痘(水ぼうそう)を発症し、治癒後もウイルスは神経などに潜伏し続けます。それが加齢や過労、ストレスなどによって免疫力が下がると再び活性化し、帯状疱疹を引き起こします。高齢者ほど発症のリスクは高まります。
帯状疱疹は、50歳を超えると増加する傾向にあるため、50歳以上の方には帯状疱疹ワクチンの接種が推奨されています。
ウイルスを弱毒化した生ワクチンで、これは水痘ワクチンでもあります。接種は皮下注射で、回数は1回です。免疫力が低下している方には接種できず、ほかのワクチンを接種する場合、4週間空けることが必要となります。
予防接種名 | 対象年齢 | 標準的な接種年齢 | 接種回数 | ||
---|---|---|---|---|---|
定期 | ロタウイルス | ロタリックス | 生後6週~24週まで | 初回接種は生後2か月~14週6日 | 2回(経口) |
ロタテック | 生後6週~32週まで | 3回(経口) | |||
定期 | 小児用肺炎球菌 | 生後2か月~5歳未満 | 生後2か月~7か月未満 | 開始月齢により異なる | |
定期 | B型肝炎 | 1歳に至るまでの間 | 生後2か月~9カ月 | 3回 | |
定期 | BCG | 1歳に至るまでの間 | 生後5~8カ月 | 1回 | |
定期 | 五種混合 ※令和6年4月1日より四種から変更になりました |
1期初回(3回) | 生後2か月~7歳6ヶ月未満 | 生後2か月~7か月 | 20日以上の期間をおいて3回 |
1期追加 | 生後2か月~7歳6ヶ月未満 | 初回終了後6~18カ月 | 1回 | ||
定期 | 水痘(水ぼうそう) | 生後1歳~3歳未満 | 1回目12~15カ月 2回目1回目接種後6~12か月後 |
2回 | |
定期 | 麻しん風しん混合(MR) | 1期 | 生後1歳~2歳未満 | 1回 | |
2期 | 生後5歳~7歳未満※1 | 小学校就学前の1年間(4月1日~3月31日) | 1回 | ||
任意 | おたふくかぜ | 1期 | 生後1歳~2歳未満 | 1回 | |
2期 | 生後5歳~7歳未満※1 | ||||
定期 | 日本脳炎 | 1期初回(1回・2回) | 6ヶ月~7歳6ヶ月未満 | 3歳 | 6~28日までの間隔で2回 |
1期追加 | 4歳 初回2回目終了後概ね1年あけて接種 |
1回 | |||
2期 | 9歳~13歳未満 | 小学校4年生 | 1回 | ||
定期 | 二種混合 | 11歳~13歳未満 | 小学校6年生 | 1回 | |
定期 | ヒトパピローマウイルス感染症 (子宮頚がん) |
12歳となる日に属する年度の初日から16歳となる日に属する年度の末日までの間にある女子 | 中学1年生 | 3回 |
※1 5歳以上7歳未満で、小学校就学の始期に達する日ノ1年前の日から当該始期に達する日の前日までの間にあるもの(小学校就学前の1年間にあるもの=年長組)
注:定期接種は国の健康被害救済制度の対象となりますが、対象年齢を過ぎ任意接種となった場合は、医薬品副作用被害救済制度に基づく救済の対象となります。